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文藝春秋
グループ:Book
ランキング:7281
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発売日:2006-04-04
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カスタマーレビュー ![]()
世界一の少女
(2007-08-03)
真央ちゃん、と呼ばれて誰からも親しまれ、愛されているフィギュアスケート選手、浅田真央さん。
世界で始めての記録(公式戦での3-3-3の連続ジャンプ)、世界で一番の記録(女子シングル得点歴代ランキングFS第一位等)をいくつも持つ彼女の日常を、親しくしているスポーツライターさんが丁寧に書籍化しました。
年齢制限のため出場できなかったトリノ五輪を家族みんなで観戦し、先輩選手を平等に応援する姿。荒川さんよかったね!と素直に祝福するやさしさ。
愛犬エアロと遊ぶときも、競技に挑むときも、この選手は何と無心なのでしょうか。
無垢で純粋なかわいい少女が、どうしてあの極限の緊張に耐え、プレッシャーを乗り越えて「世界一」になれたのか。
きっと、これからのシーズンで浅田真央が獲得するいくつものメダルの度に世間は騒ぎ驚くでしょう。
でも、この本を読むと、何だかそんな騒ぎとは関係なく、浅田家にはいつも幸せな風が吹いているような気がします。
真央さんだって、いくつもの悲しみや苦労を超えてきたはずですが、本書では、しずかで幸せな真央さんの「思い」で満たされている気がします。
年齢を重ねた真央さんのこれからが、また本になるといいなと心から願っています。
静謐な文章、美しい写真
(2007-03-14)
世界でもっとも過激な特訓と過酷なまでの練習をつんでいる
天才少女を、信頼されたライターがごく身近に見て、思いのたけを
あらわした良書です。
”スケートだけ!”の悲惨さもなく、買い物やゲームに興じる普通の姿、
”成功だけを求められる”立場なのにこの人はいつも自分とだけ戦って
いる印象があります。
深夜に及ぶ取材も、まるで家族のようにリラックスした中で行われ、
ふだんの真央ちゃんの生活ぶりが伝わってきます。
良質のフランス小説でも読むかのような、静謐な文章、しみじみと
伝わる真央ちゃんへの思いが感動的でした。
夜のイメージが強いインタビューに比べて、写真は明るいひざしの中、
屋外のものが多く、ほんとうに楽しそうないいショットばかりです。
この無邪気でかわいくて礼儀正しく誰からも愛されるすばらしい少女
が、女子シングルの歴史はじまって以来初となる数々の偉業を
なしとげたのか・・・
現代の奇跡のひとつの記録として、おすすめします。
純粋に・・・・
(2007-01-07)
純粋に真央ちゃんが好き・・・。
純粋に真央ちゃんのファン。
そんな方向けの本ですね。
マニアックなファンの方にはちょっと物足りない中身かもしれません。
浅田姉妹の秘蔵写真、楽しめました。可愛い。
これからも応援します、頑張って! 浅田姉妹。
表紙で買いました!(笑)
(2006-04-29)
このあどけない表情、大人になったらきっと美人になるだろうなぁ。そんな印象をもった瞬間に購入していました。
書評などは差し出がましいからいたしません。とにかく買ってみて下さい。
秘蔵の写真がたくさん掲載(TVで紹介されているのもあるんだけど)されていて写真集としても楽しめます。
エピソードの紹介など、ファンの方には多くの不満も聞こえますが、これくらいで勘弁してあげないと・・・15才にして世界のトップ・アスリートなんだから、真央ちゃんの将来に期待しようじゃありませんか?
身近な人間の目から観た浅田真央
(2006-04-18)
著者は雑誌Numberにフィギュアスケート関連の文章を多く書いている人で、浅田真央の家族とも親交が深いようです。
そのこともあってか、この本に関しても写真提供の面で、家族サイドから全面的な協力を得ているようで、挿入されている写真はかなり充実しています。
浅田真央が子供の頃の写真や、最近の犬の散歩をするプライベートな写真もあります。
「浅田真央、15歳」というタイトルから、写真集だと勘違いする人もいるようですが、そういう人でも満足できるでしょう。
ただ、文章に関しては、アスリートとしての浅田真央を知りたいと思ってこの本を手に取った人は、やや拍子抜けかもしれません。
もともと著者の宇都宮直子は、Numberのライターに多い情緒的なスポーツ記事を書く人なのですが、それに加えて、この本ではコーチやスケート関係者の証言がほとんど無いのです。
母親の匡子さんを中心とした家族サイドの証言で、主に構成された本です。
また、浅田真央をやたらイノセントな少女として扱って「赤ちゃんのよう」「愛犬のエアロにそっくり」というような表現が目立つのも、個人的には気になりました。
浅田選手自身もやんわりと抗議しているような印象です。
もっとも、少々気になる点があるとしても、花のある天才スケーターとして人気を集める浅田真央についての、リンク外のエピソードを散りばめた貴重な本だと思います。
参考までに、宇都宮直子が過去にNumberに書いた記事では、山田満知子コーチや、同じグランプリ東海クラブの先輩でもある伊藤みどりの証言もあり、バックナンバーはまだ入手できるようです。(633号 / 2005年7月28日発売)
トリノ五輪のプレビューを書いているNumber646号(2006年2月2日発売)も、充実した記事で、今になって読み返してみるとなるほどと思わされます。
無い物ねだりをするのはやめにして、この本の星は4つにしました。

