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アイテム詳細

クリント・イーストウッド
マイクル・コナリー
ブライアン・ヘルゲランド

ワーナー・ホーム・ビデオ

グループ:DVD

ランキング:60334

価格:¥ 3,129

発売日:2003-08-08

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カスタマーレビュー

ハリウッドの重鎮クリント・イーストウッド  (2004-03-20)
アクション映画ファンとしての感想です。アクションが少なく地味な映画ですが、テンポの良いストーリーに渋い作風と出来の良いサスペンスで最後まで退屈しないで見れます。

冒頭の犯人追跡、中盤の銃撃戦、ラストにおける犯人との攻防は、決して大掛かりな爆発やスタント、CGなどを使った派手なアクションでは無いが緊張感があり見ごたえのあるシーンに仕上がっている。個人的にも大好きです。

アクション大作でも無ければ、一級の推理物を前面に出した映画ではない。しかし、イーストウッドの存在感やテーマ曲に流れるジャズにマッチした渋く緊張感のある作風など、こんなタイプの映画が好きな人には満足できる重厚なサスペンス/アクション映画だと思います。

また、イーストウッドは今時のCGや特殊映像と凝ったストーリーにとらわれず、古き良き時代のハリウッド映画を手堅く継承している数少ない一人だと思っているのは自分だけでしょうか。

イーストウッド美学の集大成。絶対観るべし!  (2004-03-01)
久しぶりのFBIもの、という情報だけで、ほとんど予備知識もなく映画館に行ったのですが、あまりの良さにぶっとばされました。
ほとんどのシーンを数テイクで撮り終える、という「Jazz」なスタイル。なんでもないカット、なんでもない会話に、クリント・イーストウッド組にしか出せない、極上の質感があります。

「許されざるもの」「真夜中のサバナ」「TrueCrime」などと並ぶ、最高傑作と言っていいでしょう。
大人の映画、という言い方はあまりしたくないですが、この映画の良さが伝わってない人があるとしたら、10年後にもう一度観てみなよ、と言いたいところです。

映画万歳!

イーストウッドならではの手堅い小品  (2003-12-28)
「ファイヤーフォックス」「ダーティハリー4」「タイトロープ」等と同じくイーストウッドのダークサイド系映画の雰囲気が久しぶりに垣間見られる作品。
出来としては近作の「トゥルークライム」や「目撃」のいぶし銀の映画作りには劣るもののツボをおさえた定石の映画制作は相変わらず堂々と隙がない。

長年イーストウッドの映画を見てきた観客はご存知の通り、彼は一貫して「理想のアメリカ像」を映画の世界で実現しようとしている。その理想が現実のアメリカと違った形であるにもかかわらず、時としてタカ派であるとかナショナリズムの権化のように揶揄されるのは如何なものか。彼が常にアウトローを演じて常に反体制であるにもかかわらず、スタローンの「ロッキー4」と同じレベルでアメリカンヒーローと語られるのはなんともしっくりこない。

「アウトロー」や「ブロンコビリー」では自身の理想とするコミュニティーを作り上げ、その中では大人も子供も男も女も人種に関係なく信頼し合い助け合う。強いものが弱いものを助けることを当然とし、必要であれば仲間のために銃もプライドも捨てる。そういう「理想のアメリカ像」をイーストウッドは撮り続けてきた。「許されざる者」の星条旗の下での最後の演説は、彼が思い描くアメリカの自由と平和を蝕む輩へ向けられた激しい喝であろう。

そのイーストウッドもこの映画では心臓病を患うような役をやっていて、見ているこっちが苦しくなる。しかし、特に取り立ててアクションシーンはないもののアクション映画っぽい雰囲気をつくってしまうのはアクションスターの年季ですね。さすがです。途中、彼がショットガンをぶっ放すファンサービスがうれしい。

主治医を演じたアンジェリカ・ヒューストンがもっとドラマにからんでくればグッと良くなっていたかも。

評価としては星3つが妥当なところだと思いますが、まだまだ現役のイーストウッドを見られる喜びで星ひとつオマケです。

旗が気になる  (2003-11-20)
良くも悪くもイーストウッド作品は常に「アメリカ」が強く反映されていて、
この作品を見て感じる「アメリカ」は僕の嫌いな部分なので星ひとつ。
内容的には哀愁が漂い、非常にどっしりしているのでハードボイルド好きな人はとっても気に入ると思います。
やはり役者から監督になったということで、他の役者を気持ちよく仕事させることには長けているような気がするのですが、
その分どうしても自分自身のことには手が回らない感じがします。
イーストウッドが二人いたらどうなるのか見てみたいですね。

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