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アイテム詳細

ダニエル・ウォレス

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

グループ:DVD

ランキング:2216

価格:¥ 1,787

発売日:2007-05-30

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レビュー(Amazon.co.jp)

???死期が迫った父が、改めて息子に語り聞かせる人生の回想。巨人とともに故郷を出て、サーカスで働きながら、あこがれの女性と結ばれる。戦争へ行き、ひとつの町を買い上げる……。何度も聞かされた父の話は、どこまでが本当なのだろうか? 異才ティム・バートン監督が、独自のファンタジック&ブラックなテイストに、テーマとしてはストレートな感動に照準を合わせた快心作。
???ベストセラーである原作に登場する奇妙な要素を、この映画版では多少組み替え、よりビジュアル的に楽しめる物語になっている。相手の死の状況を予言する魔女や、2つの上半身が下半身を共用する双生児の姉妹などフリークス的なキャラを登場させつつ、一面の黄スイセンのなかでの愛の告白といったメルヘンチックな場面も織りまぜ、人生の悲喜こもごもを共感たっぷりに描くことに成功。死の間際までうさんくさい老父役のアルバート・フィニーとは対照的に、若き日の父を演じるユアン・マクレガーは、前向きな主人公像を、まっすぐな瞳で好演する。監督の意識の表れであろうか、結末の感動は原作をはるかに上回る。(斉藤博昭)

カスタマーレビュー

たとえ嘘を多用した話でもそっちの方が面白ければ美しい  (2008-12-30)
 主人公エドワード・ブルームの死に瀕した現在のシーンと過去の回想シーンで映画は構成される。事実を交えながらも奇抜で奇想天外な過去の話をする現在のエドワード(アルバート・フィニー)。その息子ウィル(ビリー・クラダップ)は父の嘘めいた話にうんざり。ありのままの事実を知りたいウィルにとってそんな父親は理解しがたい存在だった。

 過去の回想シーンは前述したとおり奇抜で奇想天外。嘘でも本当でもその幻想的な映像は目に焼き付いて離れないものばかり。ティム・バートン監督独自のイマジネーションの世界が繰り広げられる。一方現在のエドワードのシーンは現実的でちょっと無機質。その対比がこの映画の一つの見どころ。たとえ嘘を多用してでっち上げた話でもそっちの方が楽しくて面白い。そんなメッセージを投げかけながら父と子の和解を描くこの映画はファンタジックでありながら地に足付いたヒューマンドラマ。とても心温まる映画です。

再びまた見たくなる☆  (2008-06-27)
もう数回見たのですが、ふと、また見たくなる‥。全てが素敵。切なく涙溢れるシーンもある。


傑作です☆

声を上げて泣く映画じゃありません  (2008-06-04)
…気が付けば、静かに涙してしまう映画です。

息子が結婚しても、自分が病気になっても、ホラ話を辞めない父を呆れ始める息子。
幼い頃はあんなにワクワクしながら聞いていた父のホラ話が、大人になった今では、ちょっぴり恥にさえ思うようになってくる。

何が本当で何が嘘か解らない…

最後のラストシーンは必見です。
ティム・バートン監督お得意のファンタジー映画。演出、音楽、映像、全てが美しいものに仕上がっています。

私の場合は号泣したのではなく、いつの間にか涙が流れていました。
静かに一筋だけ涙が伝って、気が付けば映画は終了。

観賞後は、「切ないな」「でも良かったね」という感情で胸が溢れます。
悲しいのに浮かぶのは笑顔。


家族に優しくしたくなる。
人との出会いを大切にしたくなる。


大切な"なにか"を教えてくれる映画です。

ガラクタの奇跡  (2008-04-27)
 今更説明する必要もないと思うのだけど、フレーミング・リップスというバンドがいる。機械でパパッと済ませれば良いのにあえて人力で音を探ったり、音程を外しまくった歌声をそのまま採用したり、その美学はとにかく機能的なものではない。でも、自分たちのそんな役に立たない「うまくなさ」を大真面目に認めながら「君は自分のありったけのパワーでいったい何をする?」と問いかける彼らが、僕は好きだ。そして、ティム・バートンという男は、映画界のフレーミング・リップスである。彼の作る作品はどれも切なくなるほどに妄想的で、所詮は実生活では何の役にも立たないフィクションに過ぎない。この作品だって、つまるところは一人の男の作り話である。僕たちの背丈の二倍以上はある大男だって、体がくっついた双子の歌手だって、オオカミに変身するサーカスの団長だって、人の死に様が瞳に映る魔女だって、そして湖を泳ぎ回る大きな魚だって、全て嘘っぱちである。嘘っぱちで、何の役にも立たないガラクタである。それをくだらないと言って投げ捨てるか、何の役にも立たないガラクタだけどとりあえず立ち止まって拾ってみるか、それはあなた次第だ。でもどうせなら、ポケットに大事にしまっておくほうが、僕は素敵だと思うぞ。その感触は、きっと温かいはずだ。

本当のファンタジー  (2007-12-27)
 バットマンもハサミ男もチョコレート工場も出てこない、ある老人の空想世界(なのか半分は現実なのか?)を描いてティム・バートン監督は、彼のコアなファンだけでなく、一般の大人の映画ファンも十分に満足させられる傑作を作った。ジョニー・デップもマイケル・キートンも出てこないけれど、アルバート・フィニー、ジェシカ・ラング、ユアン・マクレガーといったバートン監督の常連組でない人たちの演技が素晴らしい。難を言えば父親のホラ話を信じない息子役の存在が薄いことだが、これは意識的なのかもしれない。
 ファンタジックな場面の演出の素晴らしさは言うまでもないが、多くのレビュアーの方々の指摘のように、アルバート・フィニーとジェシカ・ラングの老夫婦の入浴シーンの美しさとラストの感動は、バートン監督の成長を感じさせ、今後の作品に大いに期待したい。

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