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アイテム詳細


NIKKATSU CORPORATION(NK)(D)

グループ:DVD

ランキング:9033

価格:¥ 3,171

発売日:2007-12-21

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レビュー(Amazon.co.jp)

???とある郊外の住宅街。主婦のサラは幼い子を連れ、ママ友だちと公園で過ごす日々。不自由ない生活だけど、退屈しきっていた彼女は、公園で司法試験を目指す主夫のブラッドを出会う。完璧な妻に支配されていた彼は、サラと急接近し、秘密の関係に…。一方、元受刑者のロニーが釈放され、街は騒ぎになる。彼はあらゆる場所で気味悪がられていた。そんなロニーに嫌がらせをする元警官のラリーだったが、彼にも秘密があり…。
???表向きは普通に見えても、人は誰でも一皮むくとそれぞれ秘密を抱えている。大人になりきれない者たちは、その秘密の気持ちを抑えることができない。そんな人々を描いたのは『イン・ザ・ベッドルーム』のトッド・フィールド監督。人間の滑稽さを描きながらも、どこか怖さもある本作。その根底にあるのは「もしかしてアナタも…」という人ごとじゃないメッセージだ。大人の寓話のような作りだが、時折はさまれるリアルな瞬間に胸を突き動かされ、苦笑してしまう。まさに心を揺さぶる人間ドラマ。ヌードも持さない体当たり演技を見せたケイト・ウインスレットはアカデミー主演女優賞候補に。そして元受刑者のロニーを不気味に演じたジャッキー・アール・ヘイリーはアカデミー助演男優賞候補になった。家族関係、人間関係にメスを入れたフィールド監督、その厳しさ、鋭さには脱帽だ。

カスタマーレビュー

ケイト・ウィンスレットがいい  (2008-09-25)
タイタニック以来ケイト・ウィンスレット嫌いでした。
なぜあのルックスでお姫様的な役なの?とずっと疑問でした。
しかし最近、この映画とホリディを見て、
この人はちょっとだめだったり、問題があったりする、
けれど頑張る女性の役の方が絶対合ってると思いました。

映画の主題とは違うかもしれませんが、
個人的に大好きなシーンがあります。それは、
とある小説について語り合う会合で、
自信を取り戻し始めた彼女が、ちょっと癖のある中心的存在のおばさんに、
トークで圧倒する場面です。
別に言い負かせようとかそういう姿勢ではなく、
自然に話の内容で圧倒しているのです。
恋する(不倫とはいえ)女性は凄いなと思わせる、素敵なシーンです。

大きな大人たち  (2008-09-01)
メーカーは恋愛映画として売りたいようですが、パッケージなどから先入観を持ってしまうとアレレということになりかねません。
日本人の好きな不倫・恋愛・悲劇モノの皮をかぶって、中身は皮肉たっぷり。
出来たら先入観は捨てて観てください。

原作は「ハイスクール白書」のトム・ペロッタ。

登場人物は皆、社会的な責任を負う立場にある大人。
あるいは親として、夫しての役目を果たさなければならない立場。
でも実態はまるでダメ人間。
性欲を抑制できない中高生のマインドのまま育ってしまった大人達です。

多くの大人たちにあてはまるであろう事象を痛烈に皮肉りつつ、決して批判的じゃありません。
大人になっても情けない姿を見せ付けることで、どこか諦観すら感じる映画です。

行動の結果がすべて悪い方へと転ぶ悲劇ではありますが、描写の一つ一つは苦笑するシーンが多いです。
登場人物が危険な行動を取るたびに「やっちゃった〜」と観ているこちらは呆れかえる。
この辺が喜悲劇を得意とするトムペロッタらしいところ。
露骨な下ネタに眉間にシワを寄せちゃうタイプの人は、この映画は伝わりにくいかも知れませんね。
他人の不幸は蜜の味じゃないですが、こういう感覚がないと辛いです。

「サイドウェイ」「ウェザーマン」などこの手のジャンルが好きな自分としては、一人でも多くの人にこの味を伝えたい。
映画なのでストーリー性やドラマ性も大事ですが、その裏にある”おかしみ”の部分を汲み取って観て下さい。

なんか気持ちがわかるんだよね  (2008-08-30)
 ケイト・ウィンスレットいいじゃない、がんばてるじゃない。
 まずはそう思いました。
 あのJ.キャメロンの映画の印象を引きずって、いも女優呼ばわりされていた、あの彼女が、いい味出してます。
 赤いワンピースの水着を買って、わくわくを心の中にしまい込んでいる彼女に共感しました。できれば、プールに行く前に水着を着てみるシーンがあってもよかったくらい。
 心の空白は皆が抱えて生きているのものなのでしょうが、こんな人生があってもいいのじゃないかと感じました。(そうはいっても到達は叶いませんでしたが・・。)

 でも 良い映画でした。スティーヴン・ダルドリーの「めぐりあう時間たち」を思い出しました。

これは本当に素晴らしい作品です。  (2008-08-02)
 正直申しましてタイタニックに主演したケイト・ウィンスレットの裸目当てでレンタルして視聴しましたが、こんなに心に響く作品とは自分の邪心が恥ずかしくなりました。そもそも広いレンタルショツプの棚に1本だけ置いてありしかもジャケットが裸で寝ている男女の写真なのでストーリーも全然期待していなかったのですが良い意味で裏切られました。
 物語の中身は他の方が書かれていますので省略しますが、とにかく後から調べてみるとアカデミー賞3部門ノミネートしかも米アマゾンのDVDのレビューが比較的新しい作品なのに100を超えているのでこれはロングセラー作品になりそうです。
 元性犯罪受刑者ロニーの母親の子供に対する溢れるばかりの愛情とケイトの子供役の女の子のカワイイ仕草が印象に深く残りました。かなりドロドロとした場面などがあるので何度も観ようと思える作品ではありませんが、心が乾きそうなときに観ると非常に効果的な作品ではないでしょうか。

ネタばれレビュー。でも語らずにはいられない傑作。  (2008-07-28)
 公然わいせつ罪で逮捕されたロニー・マゴーヴィーが釈放され、帰ってきた閑静な住宅街で起きる大人になりきれていない大人たちが織りなすヒューマンドラマ。退屈な日々を送るサラと仕事で成功した妻を持つ主夫ブラッドの不倫関係。間違った関係をよそに二人の子供ルーシーとアーロンは純粋に仲良しになっていく。ブラッドは元警官で職務中にエアガンを持った子を撃ち殺した過去を持つラリーにアメフトに誘われる。そんなラリーは自分の過去を悔いていた。自分自身が「子供を守る親の会」だと自称しロニーを警告するポスターを街中に貼りまくる。自分の過去を清算しようとするがあまり過激な行動に走っていき、ロニーの家の前で拡声器で怒鳴る始末。たった一人自分の息子を愛するロニーの母親メイはラリーの行動に心臓発作で急逝。「いい子でいるのよ」と一文の遺書を残して。ロニーは自傷行為に走りそれを発見したラリーはロニーを必死で助けようとする。ラリーに人の命を救うチャンスが訪れ、自分の過去と対峙する重要な瞬間。それは皮肉にも軽蔑していたロニーだった。一方サラとブラッドは駆け落ちしようとするが子供の姿を見つめるうち間違いに気付いていく…。
 映画中沢山の子供が映し出されるけど『リトルチルドレン』とは大人になりきれていない大人たちの方。そんな皮肉が込められた題名のこの映画は最高の傑作ドラマ。笑いあり涙ありで色んな気持にさせてくれる。性心理障害者の心の苦悩。そんな子を持ち周りから軽蔑されながらも愛し続ける母の愛。それが特に印象的でした。

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